あろ!
以前の職場が近かった(というか2,3件隣)ので、この店は本当よく行ったんだが、仕事が変わってからは本当ひさしぶりになっちまった。
この店は昼はコンビニなんだよ。
けど、セブンイレブンとかローソンとかファミマとかそういうんじゃないんだ。
独立系コンビニと言ったらいいのか?
個人でやってるコンビニなんだ。
けどもともとは生粋の酒屋さんだったらしい。
赤ちょうちんをあげたら角打ちタイム
毎晩午後5時だったか5時半に店主が赤ちょうちんを煌々とあげたら、角打ちタイムの始まりだ。
これ、毎日、結構なご老体の店主がハシゴを使ってちょうちんをあげているんだよ。
大変だろうから、前に職場が近かったとき、「俺が代わりにちょうちんを毎日あげに行くから週に1本くらいビールサービスにしてくれ。」って言いたかった
けど言い出せなかった、笑。
話好きのおばちゃん
このお店はなんと言っても、おばちゃんが話し好きなんだよ。
この日も付近でチャリンコでこけて、ズボンの膝とか破れてるのに、そんなことは全く構わずに話好きなんだよ、笑。
「まず、傷の手当てしようぜ!」
って言いたかったんだが、これも言い出せなかった、笑。
で、話の話題も、昔の神田の街の話とか、結構興味深い話が多いんだよ。
なので、ついつい聞きいっちまうね。
神田の生き字引として語りべの仕事も副業でやることを強く勧めたい。
かつてあった駅、万世橋駅
かつてこのお店のあたりには、万世橋駅という駅があったらしい。
明治時代、東京駅よりも先に出来た駅らしく、このあたりはもの凄く栄えていたようだ。
おばちゃんが写真を片手に教えてくれた。
人も車の通りも多く、銅像もたっていた。杉野兵曹長というらしく日露戦争の英雄らしい。
日露戦争って・・・。
時代を感じるな??
後に東京駅ができ、御茶ノ水駅ができ、この万世橋駅は廃業となった。
ただ、駅のホームは今でも残っているそうで、公園みたいに中に入ったりすることが出来るんだって。
今度行ってみたい!
人んちの便所
こないだの中野の角打ちもそうだったが、角打ちというのは店舗には便所を貸しておらず、その店の人の家の便所を借りることも多い。
ここもそれだ、笑。
店主に「便所貸して下さい!」って言ったら、
店主の案内で、店の敷地からマンションの敷地に入り、エレベーターにのった。
そしてマンションの一室のドアを開けて、人ん家の便所で用を足す。
なんとも不思議な気分だ。
今後、このブログでも便所に特徴がある店は「便所強烈」というタグをつけることにした。
また来る!