【鶴見】村田屋酒店
あろ!
前回の記事も鶴見の角打ちについて書いたが、今回も鶴見だ。
鶴見の海側というのは、ある意味角打ちワンダーランドなのかも知れない。
北九州の小倉にはもちろん負けるけど、あの狭いエリアに対する角打ち密集度は小倉にもひけを取らないのではないか。
今回はその鶴見の海側にある角打ちの一つ村田屋酒店に行くことにした。
昭和情緒たっぷりの角打ち
まずこのレトロな店構えが、いいね。
ガラス戸に縦書きで「村田屋酒店」ですよ?!
一気に人を昭和までひきずっていく。
仮にそれが「ユニクロ」なり「ロフト」なり、今時のお店だったとしても、もしガラス戸に「ユニクロ」「ロフト」と縦書きで書いてあった場合、一気にそれは昭和の店に感じられてしまうのではないか?
店を昭和風にする秘訣を見たような気がした。
もし店を昭和風にしたい人がいるとしたら、これはてっとり早く、そして確実に効果の出る方法だと思われるので、是非やってみるといい。
駄菓子屋のような角打ち
缶チューハイを買って乾杯しながら、店の中を見回してみた。
すげぇ!
駄菓子屋さんのようだ。
陳列具合も駄菓子屋さん風だね。
もしあなたが宝石や貴金属等の高級なものを扱っていたとしても、店を昭和風にしたい場合、商品を全て赤いフタの駄菓子を入れる容器に入れて販売してみてはどうだろうか?
何を扱っていたとしてもグッと昭和風になること間違いなしだ。
なんと言うか鶴見の国道15号線の海側というエリア自体が時代を完璧にシカトして今まで過ごしてきた街のような気がする。
新しいものをすぐ取り入れるのもいいが、その新しいものが自分にフィットするものなのかを自分で一度確かめる。そんなことを大切にしてきた街のような気がする。
例えば、これだ。
こんなゲーム機のしかばねみたいなものを置いている店はそうそうない。
しかし、この場にはなによりもこれがマッチするような気がする。
ここにメニューの書かれたタブレット端末なんて置いてあったら、がっかりだ。
ここにはこれがいいんだ。これが最高なんだ!
IoT? AI? 何だそれ?食えるのか?
実はもう1件ある村田屋酒店
実はこの鶴見の海側のエリアに村田屋酒店というのはもう1件あるんだ。
だが、そこは角打ちではない。
角打ちっぽくはあったので、お店の人に「飲んで行っていいですか?(角打ちであれそうでなかったとあれ、この質問をすると、何となくお互いの心のバリアが取れる)」と聞いたら、下記のような場所を案内された。
角打ちでは、、、、ない(笑)
けど素敵な酒屋さんでした。
しかし、同じ地域で同じ名前って、、「親戚」?「兄弟」?実は仲の悪い同じ名字の人?
まあどうでもいいか(笑)
また来ます。
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